口腔疾患と全身疾患

口腔と身体は関係しています

口腔疾患になると全身疾患のリスクが高くなると言われていますが、これは決して嘘ではありません。病気は口からと言われているように、例えば歯周病になると糖尿病のリスクが高くなることがわかっています。ほかにも噛み合わせに問題が生じると、頭痛や肩こりを招くことが多いです。身近な症状では顎関節症があり、重症化すると骨格全体の歪みに影響してきます。たかが噛み合わせと思うかもしれませんが、噛み合わせから姿勢は崩れていくのです。原因不明の不健康に悩んでいる人は、口腔に原因があるのかもしれません。まずは虫歯や歯周病を治療することを優先してください。

噛み合わせと胃腸の関係とは

噛み合わせに問題があると、胃腸のトラブルにつながる可能性大です。よく噛めない状態で食事をすると、胃腸に負担がかかるわけです。それにより胃痛や腸内バランスの悪化につながるケースは多々あります。消化器官の元気がなくなると、栄養素がうまく吸収されなくなります。また新陳代謝にも影響してきて、脂肪がうまく燃えないようになるのです。口腔疾患が原因で肥満などの全身疾患を誘発するケースは少なくありません。特に生活習慣病全般のリスクを高めますので、健康維持のためには歯から治していきましょう。綺麗で噛み合わせのよい歯を維持することが、他の病気を予防することにもなります。

慢性的な不調に悩んでいる人は注意を

なんとなく毎日調子が悪いけど、医療機関で検査を受けたら異常なしと言われる人は少なくありません。こうした人は歯科に通院することで、全身疾患がピタリと解消するケースがあります。全身疾患を解消するためには、虫歯や歯周病・歯並びなどを改善していく必要があります。矯正歯科で歯並び・噛み合わせを解消したら、身体が楽になったという人は多いです。噛む力がアンバランスだと、身体の左右の負荷バランスも崩れてしまいます。それにより骨格に歪みが発生し、骨盤のズレを招くことがあるのです。骨盤がズレるとぽっこりお腹、姿勢の悪化などを招くので注意してください。

予防定期検診

虫歯や歯周病を防ぐには予防しかありません。定期検診(3~6カ月)に行かれての予防が大切です。

予防定期検診

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