歯並びを良くするために

歯を美しくさせる矯正

歯並びを良くする方法として矯正は一般的です。矯正とは噛み合わせの悪い歯の列を綺麗にしていく歯科治療で、その方法は4種類あります。まず数多くのクリニックで採用されているブラケットは文字通り、ブラケットと呼ばれる器具をつけて少しずつ動かしていく方法です。数ミリ単位で動くため、調整しやすく、効果的ですが、歯をむき出しにしたら周囲に分かってしまうところや歯磨きしづらいところなどデメリットもあります。
あとは歯の裏側に器具をつける舌側矯正や取り外し可能なマウスピース、さらには前歯など特定の個所だけ調整していく部分矯正です。効果的な方法はブラケットと舌側矯正で、効果は薄いものの、虫歯になるリスクが少ないのはマウスピースと部分矯正となっています。

歯にとって悪い癖を治す

実は歯並びが悪くなってしまう原因に頬杖や口呼吸、そしてうつ伏せや横向きで寝る事が挙げられます。その理由は簡単で、どれも歯に負荷がかかるからです。
頬杖は片側だけに力がかかり、日頃からやっていれば結果的に顎や歯並びが変形してしまいます。口呼吸は口が開けっ放しになるため、全体的なバランスが悪くなりがちです。特に前歯への負荷は凄まじく、出っ歯の原因になっています。うつ伏せと横向きは頬杖と同じく、5kgほどある東部の重さがダイレクトに顎や頬、そして首にかかるからです。
他にも、前歯で下唇を噛んだり隙間に舌を挟んだりなどが挙げられます。こうした小さな癖を止める事でも歯を良くする方法です。

割り箸を使う

歯並びを良くする事は噛み合わせを正しくする事を意味しています。すなわち、噛み合わせを正しくすれば歯は綺麗になるわけです。実際に自力でケアできる手段のなかに割り箸を使う方法があります。まず用意した割り箸の真ん中に印をつけ、鏡を見ながら横向きにした割り箸を噛んだらスタートです。この時に印が前歯の中心にあるように合わせ、犬歯あたりでまた噛み直します。これを3分間繰り返すだけですが、毎日繰り返して無意識に出来るようになる事が理想的です。時間は最初こそは3分で構わないですが、慣れたら時間が許す限り割り箸を噛んでいく事を推奨します。ちなみに同じく噛んで良くするケアにはガムを噛む方法も有名です。

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