歯の根管治療とは?

抜かずに治療が出来る治療法です

根管治療は歯の根の治療、歯内療法とも呼ばれています。
歯髄が炎症と呼ぶ部分が炎症を起こしている時や感染を起こしている時に有効な治療法で、この手法で治療を行うと抜かずに済むなどのメリットを持ちます。
一度抜いてしまえば後は二度と元に戻ることはありませんので、可能な限り抜かずに治療を行いたい人は多いと言えましょう。
根管治療は抜かずに治療を行うことが出来る手法として注目を集めていますが、技術を要する手法などからもこの手法で治療が出来る病院はそれほど多くはないと言われています。
しかしながら、技術は年々進化しており、治療が可能な病院の数も徐々に増えつつあります。

炎症や感染を起こす原因について

3つの構造体で構成が行われていますが、その内、最も内側にあるのが歯髄と呼ぶ部分です。
ここには血管や神経が集中しているなどの特徴を持ちます。
刺激が生じると中枢まで刺激を伝達する役割もあります。
中間層は象牙質と呼ぶ部分で、内部は組織液で満たされた象牙細管が内側から外側に向かい走っており、象牙細管の働きで象牙質に刺激が起きると神経まで痛みが伝達されてしまいます。
尚、一番外側にある、他の組織を守る役割があるのがエナメル質で、これがあるため通常は内側まで刺激が届かない、即ち痛みが生じないわけです。
ちなみに、エナメル質は透明などからも、象牙質が透けて見えるのが特徴です。

マイクロスコープで正確な治療が可能になる

炎症が起きたままにしておくと痛みが生じる、根の周囲組織に炎症が広がるなどの悪影響を及ぼすことになります。
歯髄を除去することを抜髄などと呼びますが、治療をせずにそのまま放置しておけば痛みが続くことは勿論のこと、リンパ節が晴れて来て発熱を生じるさせる、身体全身への影響が起きることもあるので注意が必要です。根管治療を受けることは、これらの症状を軽減させる効果、治癒の効果、そして予防にも繋がって来ます。
とても細かな治療法などからも、治療を行う時にはマイクロスコープと呼ぶ特殊な設備を利用して行う、これにより治療の品質を向上することに繋がります。

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