骨が足りないケースのインプラント治療

インプラント治療に必要な骨の厚さとは

インプラント治療とは、骨にボルトを埋め込んで義歯を固定する方法です。ボルトを支えるためには十分な量の骨が必要で、10mm以上の厚さが理想的。少なくとも5mm以上の厚さが必要です。骨の量が足りないとボルトをしっかりと固定させることができないからです。抜歯後に長期間放置している人や、歯周病などが原因で骨が薄くなっている人は注意しないといけません。
ただし、従来は骨が足りないとインプラント治療ができませんでしたが、今は骨を厚くすることでボルトをしっかりと固定させることが可能です。骨の量を増やすために、インプラントのボルトを埋め込む前に骨移植(GBR)を行う方法があります。

骨移植(GBR)の方法

医療的に骨が足りない場合に用いられる方法のひとつが骨移植で、患者さんの体の別の部分から切り取った骨や、人工骨などを移植します。インプラント治療時の骨移植の際は、インプラント用のボルトを埋め込んだ後に、骨が足りない部分に別の場所から採取した骨や人工骨を充填してからメンブレン(生体素材で作られた人工膜)で覆います。半年~9か月ほどが経過すると移植した骨が一体化して十分な量になり、ボルトを固定することができるようになります。ボルトがしっかりと固定されるようになった後に、義歯を装着します。骨移植を行うと、通常よりも20~30万円ほど余分な費用がかってしまいます。

ボルトの先端が突出する場合の治療方法

上顎臼歯(奥歯)部にインプラントを埋め込む場合に、骨の厚さが薄いとボルトの先端が突出して十分に固定することができないケースがあります。このような場合は、ソケットリフトと呼ばれる治療が行われます。ボルトを埋め込む予定の場所に穴を開け、自家骨を挿入して周辺の骨と一体化させることで厚さを確保します。この場合も、ボルトを固定するのに十分な量の骨が形成されるまでに半年~9ヶ月ほどの期間が必要です。骨の厚さが得られた後に、通常の方法でインプラント治療を実施します。骨が薄すぎる場合は、骨移植と血小板を用いた再生医療であるPRP法を併用する場合もあります。

インプラントの流れ

当院でのインプラント治療では、患者様のお口の状態に合わせて、最適な治療法を選んでいただいております。

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