歯肉ホワイトニングのメリット・デメリット

歯肉ホワイトニングとは?

歯肉ホワイトニングとは、黒く変色した歯茎を健康的なピンク色に戻すための施術のことです。歯茎の黒ずみは、メラニン色素の沈着や歯周病、差し歯・被せ物などによって起こりますが、歯茎が黒ずんでいると不健康な印象を与えてしまいかねません。しかし、歯肉ホワイトニングを受ければ健康的な印象を与えることができるとともに、通常のホワイトニングの効果を引き立たせる効果を得られます。
具体的な施術方法としては、まず歯肉の表面を乾燥させた上で表面麻酔を施し、次にホワイトニング剤を歯肉に塗布。最後に塗布した薬剤をアルコールで中和して当日の施術は完了です。施術後3~7日ほどで薬剤を塗布した部分がかさぶた状態になり、この膜が剥がれればピンク色の歯茎が得られます。

歯肉ホワイトニングのメリット

歯肉ホワイトニングを受ける最大のメリットは、健康的なピンク色の歯茎が得られることです。不健康な印象を与えてしまう黒い歯茎をピンク色に戻せるので、綺麗な口元が得られるとともに若返り効果も期待できます。また、通常の歯のホワイトニングを受けても歯茎が黒い状態では、思ったようなイメージアップにつながらない恐れがありますが、歯肉ホワイトニングも同時に受ければ歯のホワイトニングの効果を最大限得ることが可能です。口元の印象は人の見た目を左右する重要な要素となりますが、美しい歯茎が得られれば気持ちにも変化が生じて自信を持って笑えるようになるでしょう。

歯肉ホワイトニングのデメリット

美しい歯茎が得られる歯肉ホワイトニングですが、歯茎の変色の全てに対応できるわけではありません。食べ物や飲み物、喫煙などによるメラニン色素の沈着が原因の変色は歯肉ホワイトニングでピンク色に戻せますが、歯周病などの病気、差し歯や被せ物などで引き起こされた変色には対応できません。また、歯肉ホワイトニングの効果は半永久的なものではなく、基本的には2~3年程度で元の状態に戻ってしまいます。そのため、健康的な歯茎を維持するためには定期的な施術が不可欠となります。さらに、得られる効果には個人差があり、薬剤が染みて痛みが生じる可能性があるといったデメリットもあるので、これらのデメリットを理解した上で施術を受けてください。

当院での審美歯科治療について

当院では患者さまの要望と照らし合わせ、より高い審美を追及するためにホワイトニング、審美歯周外科を併用しています。

審美修復治療

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