虫歯を早期に発見するために

歯磨きするときは鏡をチェック

毎日、食後の歯磨きは習慣で行っている人が多いです。それなのに、歯を磨いているのに虫歯になってしまうという人がいます。せっかく歯を磨いても、磨けているかというのは別問題です。なんとなく歯ブラシを当てるのではなく、きちんと毛先が当たっているかを確認しなければいけません。洗面台の鏡などを使って、今歯ブラシの毛先がどこに当たっているのかをチェックしてみましょう。細かな部分は手鏡を使用すると見えやすいです。こうすることで、いつもと同じ歯磨きも、ずっと効率よく行うことができ、虫歯や歯周病のリスクを軽減することができます。毎日行う歯磨きだからこそ、丁寧に行い、お口の健康を守るようにしましょう。削ってしまった歯は元に戻ることはありません。日頃から歯への関心を高めることで、虫歯になりにくいお口の環境にすることができます。

大切な定期健診

初期の段階の虫歯と言うのは、痛みがないので気づきにくいものです。痛みが出ているということは、それだけ症状が進んでいるという証拠です。一度虫歯になった部分は二度と健康な歯に戻ることはありません。歯の健康を守る上でも、虫歯を早期に発見することが大切になります。そこで、定期健診を定期的に受けるようにしましょう。大人であれば半年に一度、虫歯になりやすい子どもであれば三~四カ月に一度が受診の目安になります。定期的に歯科医院でお口のチェックをすることで、虫歯ができてもすぐに見つけることができ、初期の段階での治療が可能になります。初期であれば、虫歯を削る量も少なく、少ない回数での治療で治すことができます。虫歯というのは、進行性の病気なので放置していても治ることはありません。早期に発見し、早期に治すことで、自分の歯を残すことができるようになります。歯科医院の定期健診では、自分ではチェックが難しい、歯の裏側や歯と歯の間など、細かい部分まで調べることができます。

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