銀歯周辺の歯茎が変色する原因とは?

銀歯に使用されている金属イオンが原因

健康的な状態であれば、基本的に歯茎はピンク色になっています。
しかし様々な理由で赤くなったり白くなる、さらには黒ずんでしまうことがあります。
それぞれの色によって原因は異なりますが、銀歯周辺の歯茎が黒く変色してしまう理由として、銀歯の中に含まれている金属イオンが唾液などの成分によって溶けだしたことが考えられます。
長く使用していると、金属イオンがわずかですが溶けだしてそれが歯や歯茎に付着して変色を起こします。
金属イオンは体に害を与えることはありませんが、見た目が黒ずんで気になるようであれば炎症を起こしている可能性があるため改善するための治療を受けることをおすすめします。

銀歯以外による変色の原因

歯茎が黒ずんでしまう理由には金属イオン以外にもあり、その1つが歯の神経が死んでしまって歯の色が悪くなり、それが黒ずんでいるように見えてしまうということです。
歯にも神経や血管が通っていて、それによって栄養が運ばれて白い美しい状態を保っています。しかし歯周病などに罹患すると、神経が死んでしまって歯そのものに栄養が運べなくなってしまうことがあります。
そうなると黒くなってしまうので、歯が生えている部分も浮腫んでしまうなど健康状態が悪くなります。
歯周病は目に見えない間に進行している可能性があるので、やはり定期的に歯科クリニックに行くことが重要です。

変色したときの対処法について

歯茎が黒くなっていた場合、金属イオンによりアレルギーを引き起こしている可能性があります。
治療を行った時はアレルギー症状が出ていなくても、年齢を重ねたり免疫力が低下をすると症状が出ることも考えられます。
その場合には、銀歯や金属を使用している部分を取り除いて、インプラントなどに切り替えるという方法があります。
インプラントは金属を使用していませんからアレルギー症状が出る心配もありませんし、見た目も普通の歯と同じような自然な色みになります。
原因を取り除くことが改善の近道ですから、気になったときは早めにクリニックに行くことで、様々な対処法を提案してもらえます。

歯肉のホワイトニング

歯ぐきの黒ずみや変色は、メラニン色素によるものと、金属を使用した治療等によって起こります。
メラニン色素による黒ずみは歯肉のホワイトニングだけで治ります。

歯肉のホワイトニング

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