清涼飲料水と100%ジュース、歯のためにはどっちがいいの?

清涼飲料水は歯にどのような影響を与える?

スポーツなどを普段から行っている方などは、水分と塩分を同時に補給することが出来るスポーツ飲料などを飲む機会は少なくありません。
清涼飲料水はスポーツ飲料には沢山の糖質が含まれている特徴があるため、喉が渇いたからと飲んでしまうと口の中のpHが中性の状態が、清涼飲料水を飲むことで酸性になるため、歯を溶かしむし歯の原因となります。
そのため普段からジュースを飲む機会が多いという方は、上手な飲み方として時間を空けて飲むように心がけることが大切です。甘いジュースを飲むと口の中が一時的に酸性になりますが、時間が経つと唾液が酸を薄めてくれるので時間が経つと中性に戻ります。

100%ジュースでも虫歯になる?

果汁100%ジュースは清涼飲料水とは違ってむし歯の原因にはならないと勘違いされている方は多いですが、果汁100%ジュースには果物由良のショ糖と呼ばれる糖分が多く含まれていることや、果糖やブドウ糖にもむし歯の誘発脳があると考えられています。
ただ炭酸飲料と比較すると、人工的な添加物も少ないため健康に良いと考えられていることから、むし歯にもなりにくいと考えている方は多いです。
しかしこれは間違った考えで、果汁100%ジュースにもショ糖や果糖、ブドウ糖は含まれており、野菜100%のジュースなどは糖質が多い特徴があるので、甘みが強いだけではなく強い酸性で口に残りやすい特徴があります。そのため頻繁に飲んでいると常に口の中が酸性となり、むし歯の原因となりやすくなるため注意が必要です。

歯に良いとされる飲み物とは

暑い日などに飲みたくなるジュースですが、頻繁に飲むのは口内環境に悪影響を与えてしまう原因となります。
そこで日常的に飲んでも歯に問題がない飲み物といえば、お茶やお水、無糖のコーヒーが挙げられます。
眠れない夜などに温かいミルクを飲むとリラックスすることが出来るとして、夜眠る前にホットミルクを飲む習慣がある方もいますが、牛乳や豆乳には糖分が含まれているので歯を磨かずにそのまま寝てしまうと歯を溶かす原因となる可能性があるので、飲んだら歯磨きをするようにしましょう。
また栄養ドリンクやスポーツ飲料、ビールやワインはpHが5.5以下の酸性の飲み物なので、寝る前に飲んだり間を空けずに頻繁に飲むことは非常に危険です。
昼間であれば唾液が口の中を中性に戻してくれるので、間を空けて飲むようにしましょう。

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