ホワイトニング剤の種類

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、高濃度のホワイトニング剤を歯の表面に塗り、その後光や熱を照射して白くするというものです。薬剤の主成分は過酸化水素で、濃度の濃い薬剤を使用するので短時間で歯を白くすることができますが、薬を浸透させるわけではないので白さの効果が消えるのが早いという特徴があります。それでも何度も通院する必要がなく、一度で済むので忙しい現代人にも適した方法です。
まず歯とその境目を保護したうえでホワイトニング剤を塗り、過酸化水素の効果を早めるためにレーザーやハロゲンの光を当てます。過酸化水素は10度温度を上げると2倍の反応をするという特性を生かした方法で、治療費は歯1本につき2,000円から1万円程度です。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、個々の患者さんに合った歯科医作成の専用のマウスピースに、各家庭で患者さん自身が薬剤を入れて数十分から数時間歯に装着をするという作業を2週間から8週間、長期にかけて行うという方法です。ホワイトニング剤はジェル状で、主成分は過酸化尿素です。その薬剤は濃度が低いので、徐々に白くなっていくため白くなるまで時間はかかりますが、その分白さが長持ちするという特徴があります。気長に続けられる人なら理想的な白さになれることが期待できます。薬剤は市販でもありますが、その場合マウスピースのみ歯科医での製造となります。
費用は歯科医で上下12本の歯のマウスピースを製作すれば2万円から5万円程度で、市販なら商品によりますが5,000円から1万円程度です。

ホワイトニングの薬剤は2種類

このようにホワイトニングにはオフィスとホームの二通りの方法があり、それぞれ使う薬剤は過酸化水素を主成分としたものと過酸化尿素を主成分としたものの2種類が使われます。過酸化水素の薬剤は高濃度で使用され、温度を上げることで効果を高めることができ、過酸化尿素の方の薬剤は低い濃度で使われる分効果が出るまで時間がかかりますが、白さが長続きします。
治療方法にはこれら二つの方法に加え、両方の治療法を合わせたデュアルホワイトニングという方法もあります。その場合はまず通院してオフィスホワイトニングを行い、その後マウスピースを作ってもらって家庭でホームホワイトニングをするので、両方の薬剤を使うことになり、最も効果が高く白さも長続きします。

ホワイトニング

顔のパーツの一部である歯が白く明るいと、お顔全体がとても明るく、若々しく見えます。お家でホワイトニングするホームホワイトニングもありますので、お気軽にご相談ください。

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