ホワイトニングで歯はどこまで白くなるか

ホワイトニングで歯が白くなる度合い

歯の色には個人差がある上に、ホワイトニングが及ぼす効果にも差異があります。オフィスホワイトニングを実施した場合、3~5段階は白くなるのが一般的です。ここで示す段階とはVITA社が提供している歯科向けの色の度合いを示す、シェードガイドに基づいた数値になります。一部の例を除いて、多くのケースが本人はもちろん、周囲の方から見ても白くなったと分かるほどに変化するのです。
また、歯科で施術するのではなく、自宅で行うホームホワイトニングにおいても同様の効果が得られます。ただし、オフィスホワイトニングと比較して白くなるスピードが緩やかであること、明確な変化が出るまでは3~4週間程度はかかることを覚えておきましょう。

白くなりにくい歯とは

白くなりにくい歯の特徴として挙げられるのが、エナメル質が少ないことです。歯には内側の黄色い層である象牙質と、外側の白色の層であるエナメル質という二層構造になっています。薬剤を塗布して白くする対象となるのは、外側のエナメル質です。酸性の食べ物を頻繁に摂取していたり、歯磨きを入念にしすぎているとエナメル質は少なくなってしまいます。
また、過去に治療を受けた際に抗生物質が使われていると、こちらも白くなりにくいです。内側の黄色を強めたり、黒ずんだ色に変えてしまうばかりか、大人になっても白色には戻りません。他には、人工の詰め物が施されていても、白色には変えづらくなってしまいます。

自然な色味にするなら自宅ホワイトニングを

医院で素早く白くできるオフィスホワイトニングと比べて、自宅でのホワイトニングは変化がゆるやかで時間がかかります。その代わり、徐々に変化していくため歯の白さも自然な色味になりやすいです。一方で医院で行う場合、即効性が高いものの、白色を持続する期間は自宅と比べて短いと言われています。自宅で施術する場合は変化がゆっくりな分、色味が戻るのもゆるやかになるということが理由です。
また、知覚過敏などの症状が起きにくいのも、自宅での施術のメリットになります。さらに、費用も医院で行うよりもリーズナブルであり、自宅でのホワイトニングが人気である大きな理由の1つです。

ホワイトニング

顔のパーツの一部である歯が白く明るいと、お顔全体がとても明るく、若々しく見えます。お家でホワイトニングするホームホワイトニングもありますので、お気軽にご相談ください。

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