歯周病で手遅れになる症状とは?

歯周病とは

歯周病は、歯肉や骨などから構成されている歯を支える組織が歯周病菌に侵されることにより発症する病気です。
歯を支える歯周組織が細菌による炎症によって骨が溶けてしまうと歯を支えることができなくなるためそのまま放置しておくと歯を失うことがある恐ろしい病気です。
虫歯などと違って痛みや違和感等の自覚症状がなく、進行に気づきにくいことが特徴です。
症状が目に見えて分かるようになると、すでに手遅れになっていることもあります。

歯周病で手遅れになる症状とは

歯周病が手遅れになると、歯を支える歯茎や顎の骨がボロボロになります。
今にも歯が抜け落ちそうなほどグラグラしたり、自然と抜けることがあります。
他にも歯茎から膿が出ることが多く、ひどい口臭がするようになります。
この状態ではどのような処置を施しても、歯を残すことは難しく、後戻りができない状態です。
抜歯をして、ブリッジや入れ歯(義歯)、インプラントなどを装着し、失った歯を補う方法が対処法となります。

手遅れになる前に治療・予防することが大切

歯周病で歯を失わないためには、定期検診や歯石除去などの、専門家によるケアをしっかり受けることが推奨されます。
3か月~6か月に一度くらいの頻度で定期健診を受ければ、歯周病になってしまったとしても初期の段階で発見できます。
初期の段階で発見できれば手遅れとなることはまずありません。
歯周病で手遅れとなる前に、早期発見・早期治療、予防をするよう努めましょう。

歯周病(歯槽膿漏)の治療

歯周病を予防する事が全身の生活習慣病を予防することにつながります。
3か月~6か月に一度は歯科医を受診し、生活習慣も含め口腔内のケアを受けるようにしてください。

歯周病(歯槽膿漏)の治療

無料相談はこちら