歯を抜かない方法…諦めないで!!
2017/03/15
高円寺駅前徒歩3分の歯科医院、カクデンタルクリニックです。
クラウンレングスニングという治療方法があります。
『むし歯が酷く、もう使えないから抜きましょう』
と歯医者さんで言われたことがある方はたくさんいると思います。
「本当に抜かないといけないのでしょうか?」
「できれば抜きたくない!」
と悩んで相談にいらっしゃる患者さんがたくさんいます。
あるんです。
ちゃんと抜かずに歯をよみがえらせる方法が。
その治療方法の一つが、クラウンレングスニングという方法です。
クラウンレングスニング(歯冠長延長術)とは
歯ぐきを少し下げて、その下にある虫歯や歯が割れている部分を歯ぐきの上に出す歯ぐきや歯槽骨を削る歯周外科治療です。
この治療によって、歯ぐきの下にあるむし歯や歯が割れている場所を歯ぐきの上に露出させることにより、むし歯や割れた歯に土台を立てることが可能になり、抜歯しないで済むのです。
またクラウンレングスニングにより、歯ぐきに覆われてた面を出すとこで、きちんとした被せ物を作れるため、細菌感染(菌によってむし歯になったり、歯周病になってしまうこと)を起こしにくい環境をつくることで、歯の寿命を延ばすことにも繋がります。
当院での症例をご紹介します。
術前、矢印のところにご注目下さい。
むし歯でぼろぼろで残根状態でした。
歯ぐきの中に、根っこが埋まっていて、中もむし歯で真っ黒な状態です。
クラウンレングスニング後、土台まで入れた状態の写真です。
歯ぐきの位置を少し下げることで、
むし歯も取りきれキレイな形に歯ぐきが治りました。
こうすることで、しっかりとした土台を立てることに成功しました。
その後、セラミックスのブリッジを入れることが出来ました。
むし歯が酷いから、もうダメかな・・・
歯が割れてしまったから、もうダメかな・・・
悩んでいる方、まだその歯は救えるかもしれません!!
諦めずに当院へ相談にお越しください。