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正しい歯みがきのやり方~連載①

2017/03/31

高円寺駅前徒歩3分の歯科医院、カクデンタルクリニックです。

「毎日磨いているのに、むし歯になってしまう・・・」
悩んでいる方多いと思います。

中には、
「子供の頃に磨き方は習ったけど、大人になってからむし歯が増えた。」
という方もいるでしょう。

歯の磨き方について連載記事でご紹介していきます。

子供のむし歯になりやすいポイントと、大人のむし歯になりやすいポイントも違いますので、その違いも後日の記事で記載していますので、是非参考にしてみて下さい。

今回は
1.正しい歯みがきのやり方
2.歯ブラシの選び方と保管方法
についてお伝えします。

<1.正しい歯磨きのやり方>
①持ち方・・・ペンを持つように
ペンを持つように把持することで、ついつい力を入れて磨くということがなくなります。

力を入れると、毛先が曲がったり開いてしまい汚れはおちません。
押し当てるのではなく、毛先を優しく歯にあてた方が汚れは落ちます。

 

②動かし方・・・小刻みに横に振動させる
小刻みに横に動かしましょう。
何本も一気に磨こうとせずに、1本ずつ磨く気持ちでやるのがポイントです。

<2.歯ブラシの選び方と保管方法>
毛先の硬さ・・・柔らか目かふつう
かためだと毛先がしならず、うまく汚れが落ちません。
柔らか目かふつうを選びましょう。

持ち手・・・持ちやすい丸みを帯びたもの
持ち手が丸みがおびていた方が、手になじみやすいです。

毛先の形・・・目的によって変えましょう
・歯面の着色が気になる方=フラット
フラットな方が多くの面にしっかり当たるので、
着色汚れや頑固な汚れを落とすのに向いています。

・歯周病が気になる方=毛先が細いタイプ
毛先が細い方が歯周ポケット内部まで届きやすいです。

目的によって毛先の形を使い分けることをオススメします。

保管方法・・・水気をきってよく乾かす
濡れたままだと、水分で菌が繁殖してしまい菌だらけの歯ブラシで歯磨きをすることになってしまいます。
きちんと乾かして、きれいな歯ブラシで歯磨きをしましょう。

交換時期・・・目安は1か月に1回
毛先が曲がったり開いてきたら替え時です。
また、歯ブラシによく抗菌と書いてあると思いますが、
約1か月でその作用は薄れてしまいます。
衛生面からも1か月で新しいものに替えましょう。

当院お勧めの歯ブラシは、
予防歯科先進国スウェーデンから取り寄せている
Tepe(テペ)の歯ブラシです。
初めていらした初診患者さんや、定期検診でいらした患者さんに
無料でプレゼントしています。

 

 

今回、磨き方と歯ブラシについてお話しましたが、
個人によってポイントが違ったりしますので、
詳しく知りたい方は、お気軽にご相談下さい。
一緒に磨き方、マスターしましょう♪

次週では
・さらに上手に歯磨きをする方法
・やってはいけない歯の磨き方
についての記事を掲載予定です♪
是非ご覧下さい。

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